Agilent LC 装置のハードウェアに変更があるときに Agilent 事前設定ユーティリティを更新する方法 - WKB85500
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目的または目標
Agilent LC 装置のハードウェアに変更があるとき、Agilent 事前設定ユーティリティを更新する。
環境
- Agilent 装置コントロールフレームワーク(すべてのバージョン)
- Empower エンタープライズ
- Agilent LC
手順
- Empower の[システム管理]の[システム]から、Empower で構成したシステムをオフラインにします(分析システムの名前で[オフラインにする]を右クリックします)。Agilent スタックの電源を切り、再設定するモジュールの電源を入れ、ワークステーション/LAC/E32 を再起動します。
- Empower の[システム管理]の[ツール]メニューから、Agilent 事前設定ユーティリティを開きます。
- LAC/E の名前または IP アドレスを入力し、[接続]ボタン をクリックします
- 変更する Agilent LC 装置の IP アドレスを選択し、[編集]ボタンをクリックします。
- すべての装置モジュールを設定の編集から削除することで、事前設定ユーティリティを更新します([クリア]ボタンを押します)。
- Agilent 1100/1200/1260/1290 LC を選択し、[自動設定]ボタンをクリックします(メッセージ「自動設定に失敗しました」というエラーが表示された場合は、Agilent 事前設定ツールを閉じ、Windows タスクマネージャーで instrumentserver.exe および AgilentPlugInServer.exe プロセスを強制終了します)
- Agilent LC 装置の IP アドレスを指定し、[OK]をクリックします。
(Agilent 事前設定ユーティリティでシステムを設定するには、リンクされている記事を参照してください。) - 右側の Agilent LC の各コンポーネントを確認します(モジュールを選択し、[設定]をクリックします。オートサンプラーは、Empower 装置メソッドから温度をコントロールできるように、サーモスタットコントロールメソッドまたは可変温度モード(メソッドパラメーター)が選択されていることを確認します)
- [OK]をクリックして新しいハードウェア構成を保存します
- Empower で設定されたシステムをオンラインにします。
- mpower ノードプロパティの[装置]タブで、システムについて[YES]が表示されていることを確認します。
- 装置メソッドを更新する必要がある場合があります。これを行うには、Empower の[サンプルの分析]からファイルを開きます。
追加情報
注:事前設定ユーティリティを更新した後、Empower ノードプロパティに、システムについて「YES」が表示されない場合は、LAC/E を再起動します。
id85500, node, アジレント