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Empower でバリデーションプロトコルを作成する - Tip 188

Article number: 110024To English version

目的または目標

Get Empowered:分析法バリデーションマネージャ

ヒント #188:Empower でバリデーションプロトコルを作成する

バリデーションプロトコルにより、実行するテスト、各テストで取り込むデータ、各テストの合否基準が定義されます。バリデーションプロトコルおよびすべてのテストは、独自の SOP に基づく必要があります。注:これはあくまで一例にすぎません。

環境

Empower

手順

  1. バリデーションテンプレートプロジェクトで、[メソッド]タブに移動し、右クリックして、[メソッド新規作成]を選択し、次に[バリデーションプロトコルメソッド]を選択します。
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  2. [バリデーションプロトコルメソッド分類]ダイアログが開き、バリデーションマネージャがバックグラウンドで表示されます。ドロップダウンリストから選択して入力する必要があるフィールドがいくつかあります([化合物の種類]、[分析メソッドの種類]、[開発フェーズ])。(注:ドロップダウンリストの選択肢はデフォルトの文字列であり、追加の選択肢を作成できます。)[プロトコルコメント]はオプションです。選択が完了したら、[OK]をクリックします。
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  3. [バリデーションマネージャ]画面の上半では、どのテストをプロトコールの一部にするかを選択します。[テスト名]フィールドから設定する最初のテストを選択します。この例では、[直線性]を選択します。テストの行番号を反転表示し、[テストパラメータ]をクリックします。
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  4. [取り込み]タブで、このテストに必要な注入回数を定義します。レベル数、レベルごとの調製回数、および調製ごとの注入回数を指定します。この例では、合計注入回数は 15 です。
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  5. [解析と合否基準]タブで、テストの合否基準限界を定義します。この例では、回帰係数の下限値は 0.999000 です。回帰係数がこの値を下回ると、失敗としてフラグ付けされ、テストは失敗します。選択が完了したら、[OK]をクリックします。
    110024-5.png

追加情報

 

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