Empower でバリデーションプロトコルを作成する - Tip 188
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目的または目標
Get Empowered:分析法バリデーションマネージャ
ヒント #188:Empower でバリデーションプロトコルを作成する
バリデーションプロトコルにより、実行するテスト、各テストで取り込むデータ、各テストの合否基準が定義されます。バリデーションプロトコルおよびすべてのテストは、独自の SOP に基づく必要があります。注:これはあくまで一例にすぎません。
環境
Empower
手順
- バリデーションテンプレートプロジェクトで、[メソッド]タブに移動し、右クリックして、[メソッド新規作成]を選択し、次に[バリデーションプロトコルメソッド]を選択します。
- [バリデーションプロトコルメソッド分類]ダイアログが開き、バリデーションマネージャがバックグラウンドで表示されます。ドロップダウンリストから選択して入力する必要があるフィールドがいくつかあります([化合物の種類]、[分析メソッドの種類]、[開発フェーズ])。(注:ドロップダウンリストの選択肢はデフォルトの文字列であり、追加の選択肢を作成できます。)[プロトコルコメント]はオプションです。選択が完了したら、[OK]をクリックします。
- [バリデーションマネージャ]画面の上半では、どのテストをプロトコールの一部にするかを選択します。[テスト名]フィールドから設定する最初のテストを選択します。この例では、[直線性]を選択します。テストの行番号を反転表示し、[テストパラメータ]をクリックします。
- [取り込み]タブで、このテストに必要な注入回数を定義します。レベル数、レベルごとの調製回数、および調製ごとの注入回数を指定します。この例では、合計注入回数は 15 です。
- [解析と合否基準]タブで、テストの合否基準限界を定義します。この例では、回帰係数の下限値は 0.999000 です。回帰係数がこの値を下回ると、失敗としてフラグ付けされ、テストは失敗します。選択が完了したら、[OK]をクリックします。
追加情報
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