メインコンテンツまでスキップ
Waters Japan

SIR 機能 7 つを 2 Hz で収集すると、QDa がブランクデータを収集した後にクラッシュし、QDa を再起動する必要がある - WKB27856

Article number: 27856To English version

症状

  • QDa MS メソッドにはちょうど 7 つの SIR 機能があり、サンプリング周波数が 2 Hz
  • データが収集されない - 平坦なベースラインではなく、クロマトグラムが空白
  • システムは正常に取り込み、グラジエントを実行しているように見えるが、次のサンプルに進まない
  • システムが通信しない - 通信が失われる (comms)
  • 質量分析計を再び動作させるには、電源を切って入れ直す必要がある
  • すべてのインレットモジュールをリセットする必要がある場合がある
  • 8 つまたは 6 つの機能で動作する

環境

  • ファームウェア V を搭載した QDa(リビジョン U には見られない)
  • MassLynx SCN 947 および SCN 961
  • MassLynx SCN 976
  • MassLynx SCN 1036
  • Empower
  • Windows 10

原因

ファームウェアバージョン V に関連する装置でのバグです
Console > QDa Detector > Configure > View Module Information > Instrument PLD Version = V(コンソール > QDa 検出器 > 設定 > モジュール情報の表示 > 装置 PLD バージョン = V)で表示されます

解決策

  1. 現時点では解決策はありません
  2. PFD 19653 が報告されています
  3. 回避策:「ダミー」機能をメソッドに追加して、最小限のデータを収集します

追加情報

MassLynx SCN 1036 でも見られます

Positive(ポジティブ)および Negative(ネガティブ)の MS モードのフルスキャン ESI では、7 ~ 9 の SIR を実行できません。(6 ~ 10 の SIR は正常に機能します)

 

id27856, baseline, chromatogram, communication, firmware, gradient, MLYNX, MLYNXV41, QDA, SCN1036, SCN947, SCN961, SCN976, SUPMM, コミュニケーションエラー, 勾配